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浮気・不倫の慰謝料はどうやって決まるの?

昼間は夏がそこまでやってきているような陽気ですが、朝夕は快適な気温の日が続いてますね。
今日の高松も朝は半袖では肌寒いくらいでしたが、お昼前後はなかなかの暑さでした。
体調にはお気をつけください。

さて、不倫の際の慰謝料ですが、TVでやってるような相手が大物芸能人やハリウッドスターであれば、〇億円って事もざらですが、現実ではそう甘くありません。

では、どうやって決まるのかですが、ポイントはたくさんありますので、ここではその中のいくつかを。

浮気・不倫が原因で離婚となった
まずは、浮気・不倫がなければ離婚する事はなかった、これです。
離婚しなくても慰謝料はとれるのか?ですが、、、とれます。ただし「離婚しないって事は夫婦に与えたダメージは少なかったのね」と、とられますので慰謝料は少なくなります。実際はそんなわけないのですが、離婚しなければそうなります。

結婚生活が長い
婚姻期間が長いほど裏切られた時の傷の深さが大きくなると考えられ、慰謝料が大きくなります。
婚姻期間が1年や2年では「ショックは小さいだろう」って事で慰謝料は低く抑えられます。

浮気・不倫された期間が長い
浮気の程度が悪質であればあるほど、裏切られた人の精神的ショックが大きくなるので慰謝料が高くなります。
ポイントは期間と回数です。
もちろん慰謝料を請求する側がその証拠を提出する必要があります

何度も復縁された
 過去に浮気が発覚し、その時に「もう2度としませーん!」と誓ったにもかかわらず約束を破ったという時も相手に対する裏切りの程度が大きいと判断してくれるので慰謝料が高額になります。

他にも収入面など慰謝料の額を決める項目はたくさんありますが、上記が特に重要な項目です。

「旦那(妻)はいつからどのくらい浮気し続けていたんです!」
「〇年前にもこんな事があって、『2度としません!』とこの誓約書にサインさせたのにその直後から浮気再開してました!」
この事実を認めてもらうには証拠しかありません

「この人は本当のことを言ってそうだな」と思ってくれても証拠がないものはどうにもならないのです。

その時旦那(妻)は間違いなくシラを切ります。間違いなくです。
向こうにも弁護士がいるかも知れないし、守るべき彼女(彼)がいます💧

戦う前に証拠を揃えましょう

「離婚までは考えてないけど…」って方はもっと多いと思います。
相談に来られる方の多くは離婚までは考えていません。
でも、浮気をやめさせる、話し合いの場にきちんと向き合ってもらう為にも証拠が不可欠です。
証拠が無いと「うるさいなー、考えすぎだろ!」とか「はいはい、わかったわかった」みたいな対応を取られる可能性大です。

慰謝料を多くもらうため、そして現状を打破するためにも早めに証拠をとりましょう。

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