19日、元AKBで現在女優の岩田華怜さん(20)へのつきまとい行為を繰り返したとして、大西容疑者(42)がストーカー規制法違反の疑いで逮捕されましたね。
なんでも岩田さんが13歳でデビューした時からのファンで、岩田さんが15歳の時に結婚を申し込んだというから異常性は半端ない。
さぞ恐ろしかったでしょう。
しかもこれが7年も…
今回は最悪の結末にならなかったのが不幸中の幸いで、多分紙一重なんです。
芸能界だけでなく、一般社会でもストーカー被害やストーカーによる殺人事件は後を絶ちません。
お店の店員さん、毎朝通勤時にすれ違うなど全く他人だった人がある日突然ストーカーになる事ももちろんあり、それはそれで怖いのですが、元配偶者、元カレ(元カノ)、愛人、友人など一定の年数仲が良かった2人がそうで無くなった時のストーカーはより深刻になりやすいんです😧
直接断っても会話が通じなかったり、周りの知人から注意しても聞く耳を持たないケースが多いんです。
深刻で重度のストーカーは自分自身が悪いことをやってる事の自覚が出来ていません。
それどころか、「あいつは俺の近くにいた方が幸せになる」とか「本当に嫌がっているならはっきりと断るはずだから、あいつは喜んでいる」などと自分勝手な思考回路で自分自身を肯定しまくっています。
こうなれば、電話を取らない、引っ越しをする位では解決になりません。
むしろマイナスに運ぶ事もあります。
重度のストーカーは行政書士さんや弁護士さんからの連絡でも効果が無いこともあります。
なんせ、普通の状態では無いんですから。
良好な関係だった頃と今の現実のギャップに対応しきれず、「自分が正しい」気持ちを抑えきれなくなってる場合もあります。
そんな不安定な状態が続いて…対応を誤った時に最悪のケースへとなってしまいます。
今回の元AKB岩田さんのケース、こんな異常な状態を何年も逮捕できてないのが法の限界とも言えるんでしょうね。
今回逮捕となって本当に良かったです。
ストーカー絡みの殺人事件も時間と共にエスカレートしていくのがほとんどです。
ただ、元は良好な関係だったことが災いして助けを求めたり、適切な行動に移す事を躊躇してしまいます。
誠心誠意話し合っても分かってはくれません。
ストーカーはある種病気のような状態です。
時間と共にトーンダウンしたりあきらめていくことは残念ながらありません。
そんな人はストーカーにならないのです。
そこが「しつこい奴」と「ストーカー」の違いです。
法律で押さえつける事も重要ですが、相手が人なので人や状況に合わせる事、そして何より証拠を抑え、できるだけ早く警察に強く動いてもらえるような準備をしていく事が大切です。
証拠が無ければ警察も動けないんです。
証拠を取るのに遅すぎた事はよくありますが、早すぎる事はありません。
ご相談は無料。
総合探偵社オルカジャパン香川
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