Yahoo!ニュースにこんな記事がありました。
幼い子供と離れてどうして平気なのか?
それは台湾のお国柄があるのですと。
いやいや、1番の問題は子供と母親を置いて日本に帰国したことではないはずです。
個人的には、台湾的と言うより日本人でも誰でもこういうことはあり得ると思います。
実際に以下のようなケースが結構あります。
子煩悩な母親が、突然子供を置いて家を出て行った
子供を溺愛していつも一緒だった父親が、不倫相手と結婚すると言い出して離婚を迫ってきた
どうしてそんなことが出来るのか?
それは環境ではなく『不倫の魔力』のようなものだと思います。
家族より恋を優先したと言えばキツく聞こえませんが、要は自分本位の選択をしたのです。
全てが当てはまるわけではありませんが、不倫をしている人の思考として通常では分別が出来ることが出来なくなっていることが多いです。
例えば、いつも世間体を気にしていた人物が、周囲の目を気にしなくなったり、常に子供が中心だったのに子供のことが頭から離れて不倫相手の事しか考えられない状態になる。
具体的にはこんな行動です。
〇家に帰る時間がだんだんと遅くなる ⇒ 外泊が増える ⇒ 帰ってこなくなる
〇子供がいくら話しかけても不倫相手とのLINEがやめられない
〇親の予定も気にせず子供を実家に預ける事が増える
〇子供との約束を破り休日出勤(もちろん嘘の)する事が増える
そして不倫の最中は、
〇不倫相手と近所で食事したり待ち合わせをする
〇夜だけでなく、昼も会うようになる
〇勤務先の目の前まで迎えに行く
など少しずつエスカレートしていきます。
そしてもう1つの特徴は、不倫に至った原因を人のせいにすることです。
〇「こうなったのは、お前が〇〇だからだ!」
〇「あの時私は〇〇のことで悩んでいたのよ」
など。
もしかしたら福原愛さんもいろんな悩みを抱えていたのかも知れません。
でも、不倫は駄目です。
倫理的にも駄目ですし、不法行為ですし、何より子供を始めたくさんの人を傷つけます。
許される理由なんて1つもないんです。
中には不倫夫(奥さん)から論破されて「自分が我慢すれば乗り切れるのでは?」と考える人もいますが、状況はどんどんと悪化します。
自分本位の人間は、いろんな言い訳や涙でその場を切り抜け、自分を正当化してまた家族を裏切ります。
不倫には、しても良い理由などありませんし、お国柄でもありません。
ただの自分本位、自分第一主義なのです。