自分の子供が発信するイジメのサインに早く気付いてあげて下さい。
いじめという行為は、人間の成長段階で必ずと言っていいほど生じます。
子供同士でからかったり仲間はずれにしたりすることは昔からありましたが、現代のいじめは複雑かつ巧妙、陰湿で、どんどんエスカレートするという点が特徴です。
被害者が何かの拍子に加害者と入れ替わったり、いじめる側といじめられる側が不安定な事も多く、子供達はいつ自分がいじめられるかわからない不安と緊張の中で精神的にストレスを抱えながら学校生活を送る場合もあります。
小学生低学年からスマホを持たせる親御様も多く、インターネット・SNSを使ったイジメは現代のイジメ最大の特徴でしょう。
これらのイジメは潜伏して表面化しにくいもので、攻撃されるたびに被害者の恐怖心は想像を超えます。
親として子供を守ってあげることが最優先です。
子供が朝、学校に行くのが辛そうだったら無理に登校させる必要はありません。
思いやりの強い子ほど「学校へ行かないと親に心配をかける」と思い込み、無理をしてでも登校しようとします。
少しでも子供の態度に変化が見られたら、やさしく声を掛け守ってあげて下さい。